2011/07/07

07/07  活水中学と大阪女学院中学との平和交流


7月6日(水)午後、活水中学と大阪女学院中学との平和交流が行われました。

まず、大阪女学院中学3年生の皆さん(149名)と活水中学生(70名)で、被爆者の下平作江さんのお話を新チャペル(泉館:5号館3−4F)で聞きました。

下平さんは、最初に「また、今年もお会いすることが出来ました。私もあと何年生きられるかわかりませんが、いつまでも戦争のない時代をみなさんに続けてほしいです」。 まだ、子ども時代の下平さんが、戦争を生き抜いてこられた現実は、今でも時々夢に出てくることがあるほどの壮絶な体験で、お話をされる中で、時折涙ぐまれました。「次の世代の若者へ、命をかけて、伝えなければならないことですから」と語られ、話を聞いていた大阪女学院中学の生徒のみなさん活水中学生も真剣な面持ちで、メモをとりながら、熱心に耳を傾けていました。

また、福島の原発災害による放射能の危険性にもふれられ、下平さんから「被爆者の願いは、二度と戦争のない、核のない社会を、ということです。戦争は最大の差別です。次の世代のみなさんに託します。私たち被爆者がいなくなったあと、よろしくお願いします」と生徒たちに励ましの言葉を投げかけられました。


 活水中学3年生は、下平さんのお話を聞くのは、これで3回目となります。しかし、とりわけ熱心に耳を傾けていました。何度も話を聞くことで、「長崎の若者」としての自覚が芽生えているようです。

下平さんのお話を聞いた後、活水中学3年生は、大阪女学院中学の生徒を、平和フィールドワークに案内しました。6班に分かれての活動ですが、この日のために案内プランを練って計画していたものです。あいにくの時折激しく降る雨模様の天気でしたが、両校生とも、雨にも負けずに熱心に見て回ることができました。



  
                  
                           

下平作江さん