2011/08/08
   08/08  ふりそでの少女像碑前祭、今年も

 毎年、8月8日におこなわれている「未来を生きる子らの像」(通称「ふりそでの少女像」)の 碑前祭が今年も本校平和学習部の主催で行われました。

  
                    
  
 今年は、全国高校生平和集会の参加者も出席し、80名近い人々が像の前に集いました。

     碑前祭の様子

      

  多以良光善平和推進協会        像制作者の余江克彦さん        像ができるまでの軌跡(奇跡)
  事務局長(前原爆資料館長)                                  を語る伊達順子さん



      

     綾部の高校生            松添博さんと綾部市の関係者    活水コーラス「樟」のリードで
                                                        「ふりそでの少女」の全員合唱


  同祭実行委員長の眞田美歩さんと副委員長の山口真莉絵さんは、長崎平和推進協会の「アジア青年平和交流事業」の企画として採用された「ふりそでプロジェクト」提案グループの一員であり、挨拶や意見表明では、ともに、この像にまつわる悲劇や像がつくられるまでに常に若い人たちが関わっていることなど、を世界に発信していきたいと述べました。

 また、手術を終えられたばかりの松添博さんも出席され、伊達順子さんがメッセージを代読されました。

 この碑前祭に先立って、8月7日夕方には、碑の清掃活動が行われ、平和学習部部員のほか、長崎市立滑石中学や京都府綾部市の高校生なども準備に汗を流しました。

                     
      
碑前祭前日の様子

        

      像を清掃する滑石中生と              折り鶴掛けを組み立てる活水生       清掃を終え、みんなでパチリ
                  綾部の高校生


                     
 
     松添博さんのメッセージ
                                             
本日は碑前祭に沢山の人が参加されたことに感謝申し上げます。
 私は四月にのどのガンの手術で声が出なくなりましたので、代読してもらいます。
ふりそでの少女像の清掃から碑前祭まで活水高校が参加するようになって、七年目を迎えます。このふりそでの少女像は幼くして原爆で亡くなった二人の少女の平和への願いを込めて作られています。
 はじめは京都から来られた伊達、余江先生だけの清掃でしたが、今は活水高校や滑石中学校が参加してくれるようになって、大変嬉しく思います。
 活水高校は先日のアジア青年交流事業の公開コンペティションにおいて、ふりそでの少女の紙芝居を基にして、世界に向けて発信したいと決意を表明されたことに深く感銘を受けました。
 二人の少女と活水高校には不思議な縁があるのです。それは、美奈子ちゃんが被爆した竹の久保町と史子ちゃんが被爆した城山町の丁度中心にあるのが、活水高校であり、現在考えると不思議な縁を感じます。
 また、二人の少女を荼毘にふした地があるのが滑石中学校です。滑石中学校もふりそでの少女の紙芝居をもとに平和学習に励んでいます。この両校がここに参加されているということにも不思議な縁を感じています。
 どうか今後もこの活動を後輩に引き継いでいつまでも碑前祭が絶えることのないよう頑張ってくださるよう御願いします。本日はどうもありがとうございました。
 今後のご活躍をお祈りします。

     八月八日
             松添 博